2021年度のLdenは、全ての測定局において騒音対策区域(第1種区域:Lden62dB以上、第2種区域:Lden73dB以上、第3種区域:Lden76dB以上)の基準内でした。
Ldenの測定結果を前年度と比較すると、新型コロナウイルスの影響が続いたものの、総発着回数は前年度より増加となり回復の兆しが見られ、主にB滑走路北側及びA滑走路南側でLdenの増加が見られました。一方でB滑走路南側では概ね減少となりました。これらの増減については、南向き運用が増加したことと、12月2日以降はB誘導路の改修工事によりB滑走路南側の使用が制限された影響と考えられます。